こんにちは。
管理栄養士・フードコーディネーターの楠本睦実です。
「管理栄養士」「ワーキングママ」ならではの視点から
簡単・時短で作れる、栄養を考慮したレシピを提案しています。
題して、
「パパっと15分!で完成。
ワーママ管理栄養士の旬菜ごはん」
第6回目のレシピは、
「たった15分で本場級!キムチチゲ」です。
寒さも本格的になってきました。
夕飯は、具沢山な鍋で温まりたいですよね。
11月の終わりから12月上旬にかけて韓国では、
白菜キムチを漬けこむイベント、キムジャンが行われるようです。
野菜が手に入りにくい冬を乗り越えるために、野菜を塩漬けして
保存したことが始まりと言われています。
さらに2007年から韓国キムチ協会により
11月22日は「キムチの日」に制定されているのだとか。
今回は、キムチと、キムチ以外の材料は家にある材料で簡単に作れる
本格キムチチゲレシピをご紹介します。
■たった15分で本場級!本格キムチチゲ

Mutsumi Kusumoto
発酵食品のキムチには、腸内環境を整え、便秘予防に効果的な乳酸菌や、
血液の循環を改善し、からだを温めるカプサイシンを含みます。
ねぎやにらは、からだをあたためて、血流改善・代謝促進につながることから
冷え性にも効果的な野菜です。
冬にピッタリの具沢山キムチチゲに仕上げました。
■材料(2人分)1人あたり223kcal
・白菜キムチ 100g
・豚こま肉 100g
・にら 1/4束
・ねぎ 1/2本
・木綿豆腐 100g
A 水 1カップ
A 鶏がらスープのもと 小さじ1
B 味噌 大さじ1
B 酒 大さじ1/2
B 豆板醤 小さじ1/2
B 砂糖 小さじ1
B にんにくすりおろし 1/2かけ
・ごま油 大さじ1/2
・糸唐辛子 少々(お好み)
■作り方
①にらは3センチのざく切りにし、ねぎは1センチの斜め薄切りにする。
木綿豆腐は4等分に切る。
②鍋にごま油を熱し、豚肉、キムチをさっと炒め、Aを加える。
煮立ったらねぎ、にら、木綿豆腐を加えてさっと煮る。
③②にBを加えてふたをして弱火で2〜3分煮る。
④器に盛り、糸唐辛子を添える。

Mutsumi Kusumoto
豚肉とキムチをごま油でさっと炒めて、うまみたっぷりのキムチチゲにしました。
ごはんがすすむこと間違いなしのキムチチゲです。
野菜は、にら・ねぎに限らず、きのこ類や白菜など
冷蔵庫に残っているありあわせの野菜をいれて楽しんでみて下さいね。
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