こんにちは。
管理栄養士・フードコーディネーターの楠本睦実です。
「管理栄養士」「ワーキングママ」ならではの視点から
簡単・時短で作れる、栄養を考慮したレシピを提案しています。
題して、
「ぱぱっと15分。
ワーママ管理栄養士の旬菜ごはん。」
第24回目のレシピは、
「春の具沢山八宝菜」です。
今が旬のアサリの出汁を活かして
具沢山な八宝菜に仕上げました。
たっぷりの春野菜を食べてビタミン・ミネラルをチャージしてくださいね!
■春の八宝菜

Mutsumi Kusumoto
アサリは、ビタミン・ミネラルも多く含み、貧血予防にも効果的です。
今の時期に出回っている春キャベツは、やわらかく、甘みもあります。
アクも少なく、さっと加熱調理することでカサが減り、沢山の量を食べることができるのでカリウムやビタミンCを多く摂れます。
さらに、人参やアスパラ、うずらの卵などをいれて具沢山な1品に仕上げました。
あれこれおかずを沢山作らなくても
1品で栄養バランスが整いやすくなるので忙しい日にもおすすめです。
■材料約2人分(1人当たり:255 kcal)
・アサリ 200g
・(冷凍)むきエビ 100g
・きゃべつ 150g
・玉葱 50g
・人参 40g
・アスパラ 2本
・うずらの卵 1パック(6個)
A 酒・水 各1/4カップ
・水 1/4カップ
・塩 小さじ1/2
・水溶き片栗粉 適量
・サラダ油 大さじ1
■作り方
① アサリはあらかじめ、砂抜きしておく。むきエビは水につけて戻す。
玉葱は千切りにする。人参は拍子切りにする。きゃべつはざく切りにする。
アスパラは茹でて3センチ長さに切る。
② フライパンにA、アサリを入れてふたをして強火で火にかける。
アサリの殻が開いたものから順に取り出していき、蒸し汁ごと取り出す。
③ ②のフライパンに、サラダ油をひき、 玉葱、人参、きゃべつの順に炒め、全体に油がまわったら、
蒸し汁、水を加えてさらに、むきエビ、うずらの卵、アスパラを加えてさっと煮る。
④ 塩を加えて味をととのえ、水溶き片栗粉でとろみをつけ、アサリを戻して器に盛る。

Mutsumi Kusumoto
アサリの出汁がいきた美味しい八宝菜に仕上げました。
味付けは塩のみとシンプルなので、素材の味を十分に感じることができ、
野菜の色もきれいにでますよ。
アサリはかたくならないように、殻がひらいたらすぐに取り出します。
いれる食材は、冷蔵庫の残り野菜でもOK。
お好みでアレンジして作ってみてくださいね!
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