こんにちは。
管理栄養士・フードコーディネーターの楠本睦実です。
「管理栄養士」「ワーキングママ」ならではの視点から
簡単・時短で作れる、栄養を考慮したレシピを提案しています。
題して、
「ぱぱっと20分。
ワーママ管理栄養士の旬菜ごはん。」
第26回目のレシピは、
「厚揚げと空豆のガパオ」です。
ガパオはタイの定番料理です。
ミンチ肉とバジルなどのハーブや野菜を炒めた料理で、
食べたことがある方も多いのではないでしょうか。
今回は、いまが旬の空豆と厚揚げをいれた変わり種ガパオを
ご紹介します。
■厚揚げと空豆のガパオ

Mutsumi Kusumoto
大豆製品の1つである厚揚げは、植物性たんぱく質を多く含み、
その他不足しがちなカルシウムやマグネシウムなどのミネラルも多く含みます。
いまが旬の空豆は、カリウムや鉄分、ビタミン Cなど栄養価の高い食材です。
パプリカは、少量でもしっかりとビタミンを補給でき、
野菜類の中ではダントツにビタミンCを多く含みます。
食欲をそそるエスニックな味付けで、彩りもよく、栄養価も高いガパオです。
■材料約2人分(1人当たり: 511 kcal)
・厚揚げ 1枚(約250g)
・豚ひき肉 120g
・空豆 10〜15粒
・パプリカ 1/2個
・バジル 約10枚
A ナンプラー 大さじ1強
A オイスターソース 小さじ2
A 砂糖 小さじ1
・塩、こしょう 少々
・にんにく 1/2かけ(みじん切り)
・サラダ油 大さじ1
■作り方
① 厚揚げは油抜きし、一口大にちぎる。 空豆は、さやから出して薄皮をむく。
パプリカは縦4等分に切り、千切りにする。
バジルは適当な大きさにちぎる。Aは混ぜておく。
② フライパンににんにく、サラダ油を入れ弱火にかけ、
香りが立ったら豚ひき肉、厚揚げを加えて中火で炒める。
③ 厚揚げに油がしっかり回ったら空豆、パプリカを加え、
火が通ったらバジル、Aをいれて汁気がなくなるまで炒める。
④ 塩、こしょうで味を整えて器に盛る。
目玉焼きをトッピングするとより本場のガパオらしく、
マイルドになり味に深みもでるのでおススメですよ。

Mutsumi Kusumoto
厚揚げは、油がまわるまでしっかり炒めるのがポイントです。
切るよりも、ちぎることで味も入りやすくなります。
(※ごはん、目玉焼きのカロリーは除いています。)
ひき肉の量を減らし、厚揚げと空豆でボリュームもしっかりあるヘルシーな1品です。
ぜひお試しください♪
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