こんにちは。
管理栄養士・フードコーディネーターの楠本睦実です。
「管理栄養士」「ワーキングママ」ならではの視点から
簡単・時短で作れる、栄養を考慮したレシピを提案しています。
題して、
「ぱぱっと1品。
ワーママ管理栄養士の旬菜ごはん。」
第27回目のレシピは、
「イタリアン肉じゃが」です。
家庭料理の定番の肉じゃがを、
ミニトマトやバジル、チーズをいれてイタリアン風に。
マンネリ化しがちなメニューですが、
おしゃれな見た目と定番の肉じゃがに負けないおいしさに仕上げました。
■イタリアン肉じゃが

Mutsumi Kusumoto
じゃがいもに含まれるビタミン Cは、加熱しても壊れにくいのが特徴です。
また、むくみや高血圧予防に効果的なカリウムを多く含みます。
リコピン豊富なミニトマトは、抗酸化作用が強く、
加熱することで甘みもでます。
粉チーズは、不足しがちなカルシウムを多く含み、
味にコクをだします。さらにバジルも加えて香りのよい1品に。
いま旬な新じゃがを使う場合は、皮つきでもおいしく食べられるので
さらに栄養をとることができ、皮をむく手間もないのでより時短に♪
その場合は、皮をしっかり洗ってから使いましょう。
■材料約2人分(1人当たり: 422 kcal)
・豚こま肉 150g
・じゃがいも 大きめ1個(350g〜400g)
・玉葱 1/2個
・ミニトマト 10個
A コンソメ顆粒 小さじ1
A 水 1カップ
A 塩 小さじ1/2
B 粉チーズ 大さじ3
B バジル 約5枚
・オリーブ油 大さじ1
・にんにく 1かけ(薄切り)
・ブラックペッパー 適量
■作り方
① じゃがいもは皮をむき、一口大に切る。
玉葱は薄切りに、ミニトマトは半分に切る。バジルは適当な大きさにちぎる。
② フライパンににんにく、オリーブ油を入れ弱火にかけ、
香りが立ったらじゃがいも、玉ねぎを順に中火で炒め、
油がまわるまでしっかりと炒める。
③ さらに豚こま肉をいれ炒め、色が変わったら、Aをいれてふたをして約7分煮る。
④ Bを加え、やや強めの中火で汁気を飛ばし、煮汁が少し残る程度になったら
器に盛り、ブラックペッパーをふる。

Mutsumi Kusumoto
じゃがいも、玉葱を一番はじめに炒めることで、豚肉の加熱しすぎを防ぎ、
柔らかく仕上げます。
大人は、ブラックペッパー強めに、
お子様向けには、ブラックペッパーなしがおすすめです。
トマトとチーズで家族みんなが楽しめる1品です♪
ぜひお試しください♪
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